ヨット競技における国際信号旗

A

B

C

D

E

 

 

 

抗議旗

 

マークの位置変更

 

 

 

 

F

G

H

I

J

 

 

 

 

 

 

 

1分間ルール
ラウンドアン
エンドスタート
方式の採

 

 

K

L

M

N

O

 

 

 

競技者への
通告を掲示
した

声の届く所
まで来い
本艇に着いて
来い

 

代替マーク

 

レース中止

 

 

P

Q

R

S

T

 

準備信号

 

 

 

 

 

コース短縮

 

 

U

V

W

X

Y

 

 

 

 

 

 

 

リコール艇あり

 

救命衣着用

Z

 

 

 

 回答旗

 

Z旗ペナルティ方
式スタートの採用

 

 

 

延期、降下1分後 信号掲揚

 

 

 

数  字  旗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



代  表  旗

 

 

第1代表旗

 

第2代表旗

 

第3代表旗

ゼネラルリコール

 

 

 

 

 

国際信号旗解説

B
「抗議旗」

C

「マークの位置変更」です。例えば、マークを20度右に移動した、というような場合に使います。距離が長くなった、というような場合もあります。

I

「ラウンドアンエンドスタート方式の採用」です。1993-1996のルールまではラウンド・ジ・エンドと言われていましたが、1997年以降、変更されました。

L

「競技者への通告を掲示した」、「声の届く所まで来い」または「本艇に着いて来い」です。
公式掲示板に新しい情報が掲示された時やレース海面の移動で使われることが多いです。

M

「代替旗」

N

「レース中止」

P

「準備信号」です。これが掲揚されてからフィニッシュしてフィニッシュラインから完全に離れるまでが「レース中」です。

S

「コース短縮」

X

「リコール艇あり」

Y

「救命衣着用」

Z

Z旗ペナルティ方式スタートの採用」です。スタート1分前からスタート時間までの間にスタートラインのコースサイドに入ると、出艇数の20%に相当する得点ペナルティを受けます。

因みに「1分間ルール」は、現在のルールでは"常に"適用されます。つまり、P旗も1分間ルールの一形態です。
一般的な1分間ルールは、P旗、I旗、Z旗、黒旗の4種類があります。それ以外ではレーザー級で採用されている「リコールしたら即失格」というものもあります。

また、H旗は単独では意味がありません。N旗やAP旗と組み合わせて使用します。
N+H
で「全てのレースを中止する。これ以降の信号は陸上で発する」。
H+AP
で「スタートしていないレースを延期する。これ以降の信号は陸上で発する」という意味になります。

組み合わせの例では他に、
A+AP
で「スタートしていないレースを延期する。本日はこれ以上レースを行わない」。
N+A
で「全てのレースを中止する。本日はこれ以上レースを行わない」という意味です。